不動産適正取引推進機構にて平成23年度の宅建試験の合格者が発表されました。

平成23年度の宅建試験の合格ライン(合格最低点)は36問(登録講習修了者は45問中31問)となりました。

合格率は16.1%(登録講習修了者は19.3%)で、平成22年度の15.2%より0.9%上昇しました。

合格ラインが36問になったのは、問48が出題ミスにより没問となったことが影響していると考えられます。

7,000円の受験料を納めて受験する年に1度しかない『国家試験』であり、何より受験者は人生の一部である時間と労力を費やして試験に臨んでいるので、正直個人的には、運営側のこのようなミスは絶対にあってはならないことだと思いますが。。。

問42も曖昧だったわけで。

試験問題の質がずさんと言わざるを得ないですよ。
受験者から徴収する受験料はどうせ天下り役人に流れているのだろうから、その分を試験問題作ったりチェックする人を増やすなり、ぜひ運営費に充ててください。と言いたい。

まあ、いつまでも愚痴を言っていてもしょうがないですね。
悔しい涙を飲んでしまった方も、ぜひ、諦めずに再度挑戦してください!